米澤穂信おすすめ作品を大公開!今話題の沸騰中の大人気5作品はこれだ!

有名人

新型コロナウィルスの影響で、最近テレワークや外出自粛を実践されている方も多いと思います。でも、家にいてもやることがない、暇を持て余す・・・

そんな方には読書がおすすめ!

大好きな物語に時間も忘れて夢中になれる・・・とても素敵な事ですよね!

そ・こ・で!今をときめく話題沸騰中、大人気作家、「米澤穂信」のおすすめ作品を5つピックアップしてみました!

この記事を読んで下さった皆様の日常に、ほんのちょっとでも彩りを添えられる事が出来れば幸いです。

米澤穂信おすすめ作品を大公開!

では、早速行ってみましょう!

 

氷菓 (古典部シリーズ)

まずは大人気シリーズ「古典部シリーズ」の1作目、

「氷菓」です!

2001年に発表された、米澤先生の記念すべき処女作としても有名です。

古典部シリーズと言えば、京都アニメーション製作のアニメ「氷菓」の原作にもなった作品群です。また、山崎賢人、広瀬アリスW主演で実写映画化もされましたよね!

主人公である高校1年生の折木奉太郎がひょんな事から「古典部」という謎の部活に入部する事になり、そこで出会ったヒロイン「千反田える」に振り回されつつも、持ち前の推理力を駆使して難題を解決していき、また学園生活や部活のメンバーと触れ合う中で、人間的にも成長していく、という学園青春モノでもあります。

えるたそ(千反田えるの愛称)の「私、気になります!」は有名です。可愛い!

この作品では殺人等の大きな犯罪は起こりません。日常のちょっとした疑問に説明を付けて解決していくという手法を取っています。

しかしその謎を通して、部活メンバー4人の心の移ろい、またその中でも人間の「どうしようもない負の部分」を浮き彫りにしていく、そんな作品になっています。

ページ数も200Pくらいで、気軽に読めると思いますので、取っ掛りに是非!

 

 ボトルネック

ハイキマシター(棒読み) ミステリ界及びよねぽクラスタ界隈を震撼させた問題作!

2年前に東尋坊で亡くなった恋人、諏訪ノゾミを弔う為、そこを訪れた嵯峨野リョウ。様々な想いを馳せている最中足を踏み外し、東尋坊の崖から転落してしまいます。転落死したかに思われたリョウですが、目が覚めるとそこは何故か自宅。

しかも、元の世界には存在しないはずのリョウの姉、嵯峨野サキがいました・・・。

という、最近流行りの異世界転生モノ!・・・ではなく、パラレルワールドを舞台にした青春SF小説です。

元の世界とディテールは似てますが、細部が違うこのパラレルワールドで、リョウはサキや「ある人」と接する中で、世界の『間違い探し』をしていくことになります。

この作品の恐ろしいところは、主人公である嵯峨野リョウの世界との関わり方、この世界の中で自分はどういう存在なのかを自覚していくその過程です。

ほんっと深く考えちゃダメな事を延々と考え続けちゃってるんですよこの陰キャ主人公!

また、ラスト1行は本当に体が固まります。これが俗に言う「よねぽ(米澤穂信の愛称)固め」ってやつです。

ある意味米澤穂信の真骨頂というか、まぁ、病んでる時とか欝ってる時には絶対読まない方がいいですね(真剣)

ミステリやヒューマンドラマとしては凄く面白いので、元気な時にどうぞ!

 

春期限定いちごタルト事件(小市民シリーズ)

古典部シリーズと双璧を成すもう一つの高校生探偵シリーズ、

「小市民シリーズ」の1作目です!

「氷菓」から支えてくれたファンに向けて書かれた作品らしく、古典部と同じくライトなタッチとなっており、「日常の謎」をメインテーマとしています。

船戸高校に入学した小鳩常悟朗と小佐内ゆきは、それぞれの悪癖を治すために同盟を組み、目立たず騒がせず慎ましい小市民を目指して奮闘していくストーリー・・・になればイイネ。

小鳩くんは謎があったら推理せずにはいられない変態(言葉w)で、この悪癖のせいで色んな事に首突っ込みすぎて、他人から疎まれてきた事を自覚しています。自分の事を狐と表現しています。

小佐内さんは可愛い(真理)すごく可愛い(大事なことなので)。

可愛いナリして狼です。復讐大好きっ娘です。他人に復讐する為にその大義名分を自分から作りにいくくらいです。あとスイーツの鬼。

謎はもとより登場キャラクターがすごく魅力的で、小鳩くんと小佐内さんの掛け合いやつかず離れずの微妙な距離感、治す気あるのかな?というくらい明らかに悪癖を制御しきれてない小佐内さんにその後始末をする小鳩くん、そんな癖が強すぎる2人に付き合ってるマジ良いヤツ過ぎる学友健吾くん、あと異常に可愛い小佐内さん(3回目)等、そこに惹きつけられる方も多いのではないでしょうか。

作品を追う毎に2人の関係性も変化していってるので、そこにも大注目です!

さよなら妖精

米澤先生の出世作、「さよなら妖精」です。

角川スニーカーから古典部シリーズで2作出したものの、鳴かず飛ばずだった先生が、笠井潔の推薦で東京創元社から満を持して世に出した作品です。

結果的に本作はヒットを飛ばし、「このミス」20位に選出されるなど、一躍ヒット作家の仲間入りを果たします。

元々は古典部の完結編として構想されたプロットであるため、主要登場人物4人の性格等、どことなく古典部部員の4人と似通ってる部分もあり、そこもファンとしてはニヤリとしちゃいますね!

ソ連崩壊直後のユーゴスラヴィアから、社会勉強のため日本にやってきたマーヤと、偶然出会った高校生男女との、青春ミステリものです。

マーヤは物凄く好奇心旺盛で、少しでも日本で得た知識を母国に持ち帰るべく、

「哲学的意味はありますか?」のセリフと共に、何かにつけて主人公の守屋路行に疑問を問いかけます。それを守屋が解決するという流れなんですが、何となく「古典部」の折木奉太郎と千反田えるの関係に似てますよね!

最後には米澤先生らしく、哀しくもほろ苦い展開が待ち受けているわけですが、そこも含めて、この作品をもって「米澤穂信の根底は完成された」と私は感じています。

ある意味で予定調和的というか、言葉の選び方から文章全体の所作、物語の展開まで、

全てが美しいんですよ。

 

思わずため息をついてしまうような、えも言われぬ読後感も是非味わってもらいたいです!

儚い羊たちの祝宴

個人的主観ではありますが、「米澤穂信という作家」を紹介する時に、一番的を射ていると思う作品はコレをおいて他にないと思います。

あと、いい感じで百合ん百合んな作品でもあります。ぐへへ・・・

「フィニッシング・ストローク(最後の一撃)」に拘った作品で、最後の一行のどんでん返しが魅力の一つ。

日本の上級国民(笑)のご令嬢が参加する「バベルの会」という読書サークルを共通項として、そこに所属する女性達の保身と欲望渦巻く連作短編です。

俗に言う「黒よねぽ」の面目躍如です。黒い。とにかく黒い。もうね、人間の欲望とか負の側面を描写させたら本当に凄いですよこの先生。

えっ?こんなことで?って理由が殺人の動機になってたりしますので、そこらへんも妙にリアリティあって、「人間ってこわいなぁ」と本気で思ったりしましたね。

個人的には「玉野五十鈴の誉れ」という短編が大好きですね!

「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋取るな」という、何でもない一節があるのですが、どういうことか理解した瞬間鳥肌が立ちましたね!

また、最後の章での、とある少女の狂行・・・。

彼女はシェフに世にも珍しい『羊』の料理を所望します。それはなんなのか・・・

ミステリ好きやカンの良い方はお気づきかもですが、私は鈍い方なので読み終わってやっと気づきましたwいや、恐怖しかないですね(真顔)

少なくとも明るい作品ではないですが、ミステリ自体の出来は、ここに来て最早流石と言わざるを得ない完成度です。

「暗黒ミステリ」ご興味があれば一度如何です?

まとめ

さて、今ノリにノっている旬の作家、米澤穂信のオススメ作品を紹介させて頂きました!

おさらいをすると、

・氷菓

・ボトルネック

・春期限定いちごタルト事件

・さよなら妖精

・儚い羊たちの祝宴

 

代表作として、この5作品は押さえておいて損はないと思いますよ! 中にはシリーズものもあるので、気に入ったのであれば、続きに手を出すのも良いかもですね

意外と沼ですよ・・・フフフ・・・

 

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