もうすぐ忘年会シーズン。
毎回何か出し物をやらないといけなかったり、二次会は上司の希望で必ずカラオケだっり、お客様がカラオケが大好きだったり。
カラオケを人前で披露する機会は、特に年末は増えてくるものです。
でもどんな出し物だったら盛り上がるのか?
せっかくだから皆さんに楽しんでもらえるような出し物をやりたいですよね。
以前営業をしていた時は、プライベートから仕事までたくさんの宴会があり、カラオケの出し物をする機会も多かったです。
カラオケの出し物での失敗と成功のポイントを、自身の体験・経験をふまえながらお伝えしていきたいと思います。
カラオケの出し物~失敗パターン~
出し物を聴く側の世代があっていない
以前会社の飲み会で10人ほどでカラオケに行ったときの話です。
その時は全体的に20代~50代と世代はバラバラでした。そこで、私と同世代の人が、同世代の間でカラオケに行くとすごく盛り上がる曲をダンスを交えて披露したのですが。。。私は楽しかったのですが他の世代の方はポカーン。
すごくアップテンポの曲で私もタンバリンを全力でたたいたのですが努力はむなしく・・・全体的に静かな空気の中その人は歌いきりました。
聴く側の年齢や、知名度を考えた選曲は大切なのだと学びました。
逆に、年上の人がいるからといって昔の曲なら良いという訳ではありません。
私の場合は1960年代の歌を歌ったら、一緒に行っていた方に「そんなに歳じゃない」と逆に怒られてしまいました(^^;)
自分の世界100%
出し物を見ていただく側の世代は大切です。どんなに有名なアーティストでも、そのアーティストを好きな人しか知らないような神曲はあります。
先ほどとは別の会社の人たちとカラオケに行った際、自分が大好きなとある超有名アーティストのライブですごく盛り上がる曲を歌ったのですが、皆さんポカーン
「こんな曲もあるんだね~」とフォローを入れてくれる人もいましたが、あの静かな中でカラオケを歌いきるのは本当につらいです。
早く止めたくなりますが一度走り出したらそれもできない。。。
こういった曲を選択すると、運が良ければ「こんなにステキな曲があったのか」と魅力を再発見してもらう機会になりますが、
大抵の場合はノリ方がわからない人が多数です。
自分の世界100%で選曲をするにしても、なるべくその中で一番みんなが知っている曲にしましょう。
モノマネ芸人の方も、皆さん有名な曲でモノマネをされていますよね。
照れてしまう。
どんなに面白い出し物でも、照れてしまってはいけません。
当日は照れないように、パフォーマンスをしている人が余裕しゃくしゃくだからこそ笑えるんです。
当日は緊張しないように、きっちりと練習をして望みましょう(^^)
カラオケの出し物~成功パターン~
先ほど見てきた失敗パターン。
では、どのような出し物が成功していたのでしょうか。
みていきましょう。
合いの手を入れやすい有名曲を選ぶ
選曲のポイントは、誰もが知っている、もしくはいろんな人が合いの手を入れやすい曲がおすすめです。
以前の年末の出し物で、アイドルグループの楽曲を歌った人がいました。
その方はとあるアイドルグループの曲を歌い、歌詞が分からないところや合いの手が必要なところは、耳元に手を当ててマイクをこちらに向けていました。(さすがです)
その会場には世代は20代~60代と幅広い世代がいましたが、盛り上がるタイミングが分かりやすく、しかもみんな一度は聴いたことがある曲なのでとても盛り上がりました。
アイドルグループの、特に有名曲は合いの手を入れやすく作ってあると思うので、会場全体でノりやすいです。(^^)
徹底的になりきる
こちらもクリスマスの出し物でのエピソードです。
またまたアイドルの曲の例になってしまうのですが、この時も本当に盛り上がっていたのでご紹介させていただきたいです。
その人は、バブル期にはやったある有名曲を、もうフリフリの衣装を用意して当時の「アイドルそのもの」の服装で歌っていました。
振り付けもYouTubeで完全コピー。
あえてのぶりっこキャラ完全再現でかわいいのと、面白いのと。
ふりきれてるな、すごい!と思いました。
そして会場は大盛り上がり。
やろうと決めた楽曲を、YouTubeなどで当時を完全再現するもの面白いですね。
最近だと、芸人さんが大人気の瑛人さんの「香水」のMVを完全再現して話題になっていましたね。
似ていなくても良いので、徹底的になりきる。
これは大切なポイントだと思います。
その会場の雰囲気に合わせる
これは若干の接待モードと申しましょうか。
例えば出し物を披露する場所がスナックなど落ち着いた場所であればバラード系で、さらに忘年会出席者の年代に合わせた曲を歌うと盛り上がります。
以前スナックでアルバイトをしていた友人が教えてくれました。
ただ、そのためにはざっくりとした年代ごとのレパートリーが必要です。
ザ・ベスト10の上位にずっといた楽曲や、いろんな有名アーティストにカバーされている曲は良いかもしれません。
実際にこれは宴会とは別ですが、私が好きなアーティストがカバーした曲が、母が昔本人で聞いていたので、話が合いました。
ザ・ベスト10のランキングは本にもなっているので、もし接待モード100%で行きたい方はぜひ、図書館などで調べてみてはいかがでしょうか。
また、最近は楽曲のサブスクリプションでテーマ別に曲がまとまっているので、こちらでも見られるかもしれません。
まとめ
以上ポイントをざっくり、振り返りながらまとめてみました。
本当に何度カラオケに行き、何度いろんな方の出し物を見て、目の前で歌わせて頂いたことか。
特に忘年会は、普段個人的には一緒にカラオケに行かないような人もいるので、緊張はしましたが楽しかった、そんな記憶です。
そして、せっかくみんなでカラオケに行くのだから盛り上がりたい!とあれこれ研究?聴きあさりました。
また、他の人の出し物を見るのも楽しみの1つ。
見事な人は本当に、お見事で、会場をまとめて盛り上げるのが皆さん本当に上手。
今回はそんな自身の体験と、盛り上がっていなかった出し物、そして盛り上がっていた出し物を振り返り、ポイントをまとめてみました。
ぜひ皆さんがこちらのポイントを通して、出し物を披露して盛り上がりますように!