毎日必ず入るトイレ。使用頻度が多い分汚れも気になっちゃいますよね。
そんなトイレ掃除、皆さんはどうしてますか?
僕も結構面倒くさがりな方で、仕事が終わってヘトヘトなのに、家に帰ってからトイレの掃除をする気力もなく、ビールを飲みながらテレビを観て、ベッドにダイヴする日々が続いてますw
トイレって、ちょっと掃除サボってるとすぐ黄ばみが出てきて、汚くなっちゃいますよね~!
そうなるとにおいもこもって臭くなっちゃいます。。。
トイレに入るたび、「ウエッ!」ってなったら嫌ですよねw
そこで今回は、実際に僕がしているトイレ掃除の仕方を大公開!特に黄ばみを綺麗に取る方法を解説していきます!
黄ばみの原因 そもそも黄ばみの原因って何だろう?
黄ばみの原因である「尿石」は、おしっこの中に含まれているカルシウムなどの成分が乾いて固まったものです。
あの黄色というかオレンジというか・・・この汚れは、トイレにおしっこの色が直接ついてるんじゃなくて、この「尿石」の色なんですね!
この尿石は着色汚れではないので、毎日水で流しても取れません。。。
尿石の特徴として、「アルカリ性」であるということが挙げられます。
むか~し化学の授業で習った記憶がないでしょうか?
そう!アルカリ性は酸性で中和されるのです!
「じゃあ酸性のトイレ用洗剤を使えばいいんじゃないの?」ってなりそうですが、
そういった強力なものには、研磨剤が含まれているものも少なくありません。
研磨剤は綺麗に尿石を削り落としてくれますが、便器の表面まで一緒に削ってしまうので、
コーティングが剥がれ落ちてしまいます。
そこで、今回は洗剤ではなく、こんなものをご紹介していこうと思います!
黄ばみ落としには「クエン酸」を使おう!
クエン酸というのは、みかんやレモンなどの柑橘系果物に含まれる酸っぱい成分の事。
なぜクエン酸で尿石が落とせるかというと、名前の通り「酸性」だからです。
自然由来の成分なので研磨剤等は含まれておらず、便器の表面を傷つける恐れもありません!
では、詳しい掃除の仕方を解説していきますね!
用意するもの
- 水
- クエン酸
- 霧吹き
- トイレットペーパー
- トイレ用スポンジ
これだけでOK!
掃除方法
- 霧吹きの中に入れた水(水道水でもOK)200mlの中に、クエン酸を小さじ2杯分溶かし、よく混ぜる。
- トイレットペーパーを黄ばみの上に被せて、 1.で作ったクエン酸水(?)を便器の黄ばみに吹きかける。(トイレットペーパーがしっとり濡れるまで吹きかけるとOK!)
- 30分~1時間放置。
- サランラップを剥がして、トイレ用スポンジで優しくこする。
たったこれだけです!
ね?簡単でしょ?
頑固な尿石には、「重曹」を併用してみよう!
重曹は人体にも無害な自然の研磨剤です。
研磨剤と言っても、重曹は粒子が細かく柔らかいので、市販の研磨剤入り洗剤と比べて、傷がつきにくいのが特徴です。
重曹は弱アルカリ性なので、クエン酸と混ぜる事で化学反応を起こし、発泡します。といっても、無害なので大丈夫です!最初はびっくりしますけどねw
この泡が汚れを浮かしてくれるんですよ!
また、重曹には消臭効果もあるので、尿石の嫌な臭いも一緒に取り除いてくれます!
重曹を使う場合は、(基本はクエン酸同様)
- 霧吹きの中に入れた水(水道水でもOK)200mlの中に、重曹を小さじ2杯分溶かし、よく混ぜる。
- 黄ばみにトイレットペーパーを被せる前に、重曹を振りかけておく。
- 30分~1時間放置。
- サランラップを剥がして、トイレ用スポンジで優しくこする。
あとはクエン酸だけの場合と一緒です!
まとめ
トイレの黄ばみを綺麗に取る方法を解説してきましたが、
いや~あんなに頑固だったトイレの黄ばみがこんなに簡単に落とせるなんて、
僕も初めてやってみた時は感動しちゃいましたよ!
ではここで、トイレの黄ばみを綺麗に取る方法をおさらいしておきましょう!
- 黄ばみの正体は尿石!アルカリ性なので、酸性のクエン酸を使う!
- 掃除方法は以下の通り!
- 霧吹きの中に入れた水(水道水でもOK)200mlの中に、クエン酸を小さじ2杯分溶かし、よく混ぜる。
- トイレットペーパーを黄ばみの上に被せて、①で作ったクエン酸水(?)を便器の黄ばみに吹きかける。(トイレットペーパーがしっとり濡れるまで吹きかけるとOK!)
- 30分~1時間放置。
- サランラップを剥がして、トイレ用スポンジで優しくこする。
それでも落ちないなら重曹を併用しよう!②のトイレットペーパーの前に黄ばみに振りかけるだけ!
あなたもトイレの汚い黄ばみや臭いにおいとはおさらばしちゃいましょう!
お友達が家に遊びに来てもこれで安心。
黄ばみはほったらかしにせず、こまめにお掃除をしょう!!