国内初の麻雀プロリーグ「Mリーグ」などの影響で、ツイッターのトレンドにもMリーグ関連のワードがトレンド上位に入ったりと、これから麻雀を始めたい!という方が急増しています。
僕も一麻雀ファンとして、最近の麻雀人気は嬉しく思っています!
Mリーグを観て麻雀を始めてみたいけどルールは難しそうだし、そもそも中国語読めないし・・・なーんて思っているそこのあなた!
安心してください!
今回はそんな麻雀用語の読み方や意味を解説していこうと思います!
もしかしたら、これであなたも雀士デビューできるかも。。。
では早速行ってみましょう!
麻雀用語の読み方と麻雀牌の種類を解説!
麻雀牌には「萬子(マンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソウズ)、字牌(ツーパイ)」と4種類あります。
それぞれ解説していきますね!
萬子:読み方は「マンズ」

萬子(マンズ)
「萬」の漢字がみた目でマンズっぽいですよね!
「萬」とはお金の単位をモチーフにしているのだそう。
筒子:読み方は「ピンズ」

筒子(ピンズ)
古くは餅子(お金の意味)と呼ばれていたそうで、お金そのものがモチーフになっています。
〇の絵がなんだかコインみたいですよね!
索子:読み方は「ソウズ」

索子(ソウズ)
モチーフは「竹」。そのままですねw元々貨幣に通してまとめる為のものだそう。
お金絡みが多いですね!
字牌:読み方は「ツーパイ」「じはい」
風牌 | ![]() |
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読み方 | トン | ナン | シャー | ペー |
三元牌 | ![]() |
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読み方 | ハク | ハツ | チュン |
読んで字の如く、漢字がデデンと大きく書いてある牌です。
東(トン)、南(ナン)、西(シャー)、北(ペー)が「風牌」(かぜはい)、
白(ハク)、發(ハツ)、中(チュン)が「三元牌」(さんげんぱい)と言います。
風牌は「北」(ペー)だけがピンとこないかも。他はニュアンスで覚えやすいですよね!
三元牌も「發」(ハツ)だけ気をつければいいかと思います!
ちなみに白(ハク)は何も書いてない真っ白な牌ですが、昔は白板(パイパン)と呼ばれていて、現代で言う「パイパン」の語源となっているそうです。
「テンパる」等、麻雀由来で日常で使う言葉も沢山あるので、調べてみるのも面白いですよ!
中国語の数の読み方
牌の種類を見てきましたが、マンズ、ピンズ、ソウズは「数牌」(かずはい)と呼ばれ、それぞれ1~9まであります。
数の読み方は中国語ですので、ここで確認しておきましょう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
イー | リャン | サン | スー | ウー | ロー | チー | パー | キュウ |
これをマンズ、ピンズ、ソウズにそれぞれ当てはめると・・・
マンズ

萬子(マンズ)
左からイーマン、リャンマン、サンマン、スーマン、ウーマン、ローマン、チーマン、パーマン、キュウマン
ピンズ

筒子(ピンズ)
左からイーピン、リャンピン、サンピン、スーピン、ウーピン、ローピン、チーピン、パーピン、キュウピン
ソウズ

索子(ソウズ)
左からイーソウ、リャンソウ、サンソウ、スーソウ、ウーソウ、ローソウ、チーソウ、パーソウ、キュウソウ
こんな感じです!
この数字の読み方は麻雀でも色々出てきますので、頑張って覚えてみましょう!
これであなたも雀士デビュー!
読み方、麻雀牌の種類も理解して覚えたら、麻雀牌の組み合わせを覚えましょう!
そしていよいよあなたも雀士デビュー。。。
麻雀牌の組み合わせ
麻雀は14枚の数牌と字牌を組み合わせて、「4面子(めんつ)1雀頭(じゃんとう)」の形を作っていくパズル的なゲームでもあります。
「4面子1雀頭」っていうのは、
こんな形です。
「面子」はこの中のや
のような、3枚で構成されているもの。
「雀頭」はのような2枚で構成されているものを言います。
要するに「4面子1雀頭」とは「4つの面子」と「1つの雀頭」という意味!
また、「面子」の中にも色々種類があるので、それを解説していきますね!
順子(シュンツ)
じゅんこじゃないよ!しゅんつだよ!
「数牌」で123や567、789みたいに「続いてる数字」3枚で出来ている面子。
でも、みたいに違う種類の数字同士じゃダメ!
また、891みたいに9⇒1にはいかないから要注意!!
刻子(コウツ)
東東東や111みたいに「同じ牌」が3枚あると刻子って面子の完成!
槓子(カンツ)
南南南南や3333みたいに「同じ牌」が4枚あると槓子になるよ!
これも面子の一種で、同じ牌が4枚集まったら「カン!」って言うと、
1つの面子として数えられるようになります!
対子(トイツ)
「同じ牌」が2つで対子です!
雀頭やアタマとも呼ばれます。
先程の「4面子1雀頭」の雀頭ですね!
また、「七対子」という麻雀の役もあるのですが、
それはまたの機会に!
まとめ
今回は麻雀用語の読み方を色々解説していきました!
最初のうちは用語や役を覚えたりルールを覚えたりで大変ですが、そこらへんはやってるうちに覚えていきますw
僕も最初は大学の先輩達とやりながら覚えていったものです!まずは勝ち方を覚えて、それから麻雀の奥深さ、魅力に取り憑かれていきました。
麻雀は将棋や囲碁と同じく頭脳競技でもあるので、頭をすっごく使います!
ちなみに、それがお年寄りの認知症予防などにも効果的なのだそう。
また運の要素も強いので、初心者でもベテランの人に勝つことができる、というのも魅力の一つではないでしょうか!?
Mリーグ人気の現在、この空前の麻雀ブームに乗り遅れることのないよう、この記事を読んでくれたあなたが麻雀の魅力に気づくきっかけとなれば幸いです!

