これからの時期、暑い日が続くので熱中症には要注意ですよね。
熱中症の予防に努めよう!皆さんは、熱中症を予防するために対策はしていますか?
私は食べ物で予防したいなと思い、毎年いろいろな物を作って効果があるかを試しています。
作り方はどうしたら効果的か、どんな食べ物で予防できるのかを調べてまとめてみましたので、ぜひ熱中症に効く、効果のある食べ物や、料理の作り方を参考にしてみてくださいね!
熱中症とは?
急に暑くなったりすることで、身体が気候に対応できず起きる症状のことを言います。
- めまいや立ちくらみ
- 頭痛や吐き気
- 意識障害
- 大量の発汗などがあります。
熱中症はなぜ起こるのか?
- 気温や湿度が高い
- 風通しが悪い
- 持病がある
- 水分不足
- 長時間日に当たる
このほかにも要因はありますが、これらが重なり、体温調節機能が狂ってしまうのです。そうすると上記で紹介した症状が起きる原因となるのです。
どのように予防したらいいのか
熱中症はいったいどのようにして予防したらいいのでしょうか?
具体例をいくつかご紹介していきます!
こまめに水分を取る
喉が渇く前に水分を取ることが大切です。
喉が乾いたなと感じたときは、すでに身体の中の水分が足りなくなっている状況にあります。
身体には水分を吸収できる限度があるので、一気に大量に飲むのではなく、こまめに飲みましょう。
塩分を取る
水分を吸収するためには塩分が必要不可欠です。
夏場は塩分と聞いたことはありませんか?
塩分の取りすぎはよくありませんが、汗とともに流れてしまう塩分を補うことが必要です。
水などに少し塩分を加えたり、工夫して飲んでみてください。
室内を過ごしやすい温度にする
体温調節がうまくできなくて熱中症の症状が出てしまうのを予防するために、室内の温度を下げましょう。
エアコンや扇風機を積極的に活用したり、喚起を心がけましょう。
バランスの良い食事や睡眠時間を確保する
バランスの良い食事や睡眠で身体の調子を整え、睡眠時間は8時間は確保し熱中症にかかりにくい身体をつくりましょう。
おすすめの食べ物や飲み物
夏場は塩分を必要とします。また、免疫力をあげることによって、熱中症を予防ましょう!
お酢を使った料理
お酢のクエン酸には疲労回復効果があり、新陳代謝を高めてくれる必須アミノ酸なので、積極的に取りたいですね!
酢の物や、黒酢あんかけなどがおすすめです。
酢の物って難しいイメージがありませんか?
このレシピであれば簡単に作ることができますよ!
ーきゅうりの酢の物ー
- きゅうり 1本
- たこ 100g程度
- すし酢 大さじ2程度
きゅうりは薄く輪切りにし、分量外の塩小さじ1程度で揉んでおきます。
たこは食べやすい大きさに切り、茹でて冷まします。
たこが冷めたらきゅうりとボウルに入れ、すし酢で和えます。
お好みで刻んだ大葉やゴマをかけると美味しく召し上がれます。
すし酢を使うことで失敗なく味が決まります。
お酢を使っているので2~3日日持ちもしますよ!
ー鶏肉の黒酢あんかけー
- 鶏肉 1枚
- じゃがいも 2個
- 玉ねぎ 1/2個
- 赤パプリカ 1/2個
- ピーマン 2個
- 茄子 1本
- 輪切りにした小葱 適量
A
- 黒酢 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
B
- 生姜とにんにく 小さじ1
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
Bを混ぜて鶏肉を漬け込んでおく。(漬け込んだほうが味が染みて美味しいです!)
じゃがいもとパプリカ、ピーマン、茄子は食べやすい大きさに切り、じゃがいもは600wのレンジで3分ほどラップをして加熱しておく。
茄子も灰汁が気になる場合は5分程度水にさらしておく。
玉ねぎは薄切りにします。
漬けておいた鶏肉は一口大に切り、分量外の油をフライパンに熱し、玉ねぎと炒め、しんなりしてきたら、レンジにかけたじゃがいもとそのほかの野菜とともに炒めます。
全体的に火が通ったら、Aを混ぜてフライパンに入れ、火を弱めてとろみが出るまで煮詰めます。
とろみがついたらお皿に盛り付け、小葱を散らして完成です!
ネバネバ料理
長芋、納豆、オクラなどにはネバネバ成分、ムチンが豊富に含まれています。
ムチンは免疫力UPする成分なので、熱中症予防が期待できます!
ー納豆オクラ長芋のネバネバまぐろ丼ー
- 納豆 1パック
- オクラ 1本
- 長芋 すりおろしたものをお玉1杯分程度
- マグロ 薄く切ったもの6切れ程度
- 錦糸卵 1つかみ程度
- 大葉 1枚
- ご飯 1人分
- めんつゆやワサビ 適量
納豆は混ぜて置き、オクラは塩ゆでにし、沸騰したお湯の中で1分程度茹でて柔らかくなったら輪切りにします。
長芋はおろし器ですりおろしておきます。
ごはんをよそったどんぶりに大葉、錦糸卵を乗せ、マグロと納豆オクラをそれぞれきれいに並べます。
長芋をかけてお好みの量のワサビやめんつゆなどをかけてお召し上がりください。
おすすめの食べ物
- 塩分が入っている塩飴やタブレット
- 梅干し
- 塩キャラメル
- スイカなどカリウムが含まれているもの
- 黒糖などミネラルが豊富なもの
おすすめの飲み物
- 麦茶などミネラルが豊富なもの
- スポーツドリンク
- はちみつレモンジュースなど
まとめ
今回は熱中症に効果的な食べ物やレシピをご紹介しました。
私自身も熱中症になったことがあり、その際には水分を補給したり、日陰で休憩したり、塩分を補ったりして、体調を回復させました。
熱中症は夏場は誰でもかかりやすい状況にあります。
放置すると死んでしまうこともあるので、侮ってはいけません。
熱中症にかからないようにしっかり予防して暑い夏を乗り切りましょう!

