就活でスーツを着る女子必見!ボタンの数による違いや留め方を紹介!

マインド

皆さんは就活でスーツを選ぶとき、何を重要視しますか?

ジャケットやスカート、ブラウスの色やデザインを重要視する方が多いと思います。

実はスーツは「ボタンの数や留め方によって印象が大きく変わる」のです。ボタンの数が異なるだけで相手にはどんな印象を与えるでしょうか?

これで就活している皆さんもスーツ選びに悩まず選べます。

就活でスーツを着る場面が多い女子必見!

ボタンの数による違いや留め方また、シーンに合わせた選び方をご紹介していきます。

 

女性スーツのボタンの選び方

社会人になりたての頃は、無難なリクルートスーツを選んでいた人も、仕事に慣れてくると「自分に似合うスーツが欲しい」「もっと自分らしさを楽しみたい」と思うようになります。

色や素材・形も大事ですが、スーツはボタンの数がイメージを左右します。「どんな印象に見られたいか」や「シーン」に合わせてボタンの数を決めましょう。

 

ボタンの数はシーンに合わせて選ぶ

スーツのボタンは、1~3つが一般的です。「なぜ数が違うの?」と疑問に思う人もいるでしょう。ボタンの留め方や数によって全体の印象が変わり、着用できるシチュエーションも変わってきます。

例えば、ビジネスシーンや面接時などの堅いシーンと、パーティーやカジュアルな職場では着こなし方が同じであってはいけません。

このように、ボタンの数や留め方を変えることで、その場に応じた着こなしをすることが大人のルールなのです。

 

ボタンが1つの女性のスーツ

ボタンが1つの女性のスーツは、ウエストラインが締まり、程よいくびれができます。

男性の直線的なスーツとは対照的で、華やかさや女性らしさといった印象が前面にあらわれます。

男性に比べて女性は丸みのある体つきなので、その特徴をより生かすということができます。

ボタンが1つのスーツは「カジュアル」なイメージを与えます。ファッショナブルで華やかといった言葉も当てはまるでしょう。

そのため、「面接時のスーツのボタンは2つ以上」が好ましいとされています。

しかし、革新的さをアピールするIT業界や、個性やセンスを大事にするファッション業界などでは、1つボタンのスーツでもマナー違反とは見なされないようなことが多いようです。

1つボタンのスーツが活躍するシーンは、カジュアルな職場や、堅苦しくないビジネスシーン、パーティーやデートなどになります。

 

ボタンが2つの女性スーツ

スーツの中で、最も主流といえるのが「2つボタンのスーツ」です。ビジネスシーンでスーツを着用する機会が多い人や面接を控えている人は、迷わずこちらを選びましょう。

2つボタンは、1つボタンのスーツのように胸元が大きく開かず、全体的にスリムに見えるという効果があります。

より直線的でシャープなラインになるため、「きちんと感」や「がっちりとした印象」を演出することができます。

女性の場合、サイズが合っていないと、上ボタンを留めた時に胸の部分に横ジワガが入ったり、窮屈に感じたりすることがあります。

2つボタンのスーツはサイズ選びを慎重に行うことが大事です。

 

2つボタンのスーツはリクルートスーツに多く、面接やビジネスシーンにおいて最も無難であるといえます。

女性のスーツのデザインは、男性用スーツの型を元に作られてきました。男性のスーツで1番多い型が2つボタンで、古くからビジネスマンに親しまれてきた型なのです。

ボタンが2つのスーツは業種やシチュエーションを問わず、オールマイティーに着用できるので、スーツ選びに困ったときは、2つボタンのものを選ぶのが賢明です。

 

ボタンが3つの女性スーツ

「スーツにボタンが3つ」あると、「真面目で堅実」といった印象が強くなります。

3つボタンのスーツというと、「どこか古臭い」という印象を持つ人もいるでしょう。

90年代は、Vゾーンがかなり狭く、シルエットが太めの物が流行していました。

しかし最近は、全体的にスマートになり、クラシカルながらお洒落に着こなせるデザインが増えています。

 

スタイリッシュや華やかさはありませんが、非常にクラシカルで流行や時代に左右されない堅い意志や安心を感じさせます。

こういったボタンが3つのスーツが好まれるのは、公務員・銀行・医療関係などの現場です。また、誠実さが求められるビジネスシーンで着用するのもよいでしょう。

 

女性スーツのボタンは外す?留める?

男性の場合、「下のボタンは留めずに開けたままにしておく」というマナーがあります。では女性の場合は、どうすればよいのでしょうか?

すべて留めるのが基本

男性と女性ではスーツの着こなし方のマナーが異なります。

女性の場合は、「ボタンを全て留めることで綺麗なシルエットになる」ため、男性のような「アンボタンマナー」を気にすることはありません。

逆にボタンが開いていると、だらしない印象を与えてしまうことがあります。

特にバストが大きい女性は、サイズが合わないスーツを購入すると非常に窮屈に見えてしまいます。ボタンを留めることを考慮して選ぶようにしましょう。

 

まとめ

就活でスーツを着る女子におすすめのボタンの数や留め方でした。

3種類のボタンのスーツをご紹介しましたが、2つボタンのスーツを着るのがどの業界にもマッチして良いでしょう。

スーツ選びをするときは、ついジャケットのデザインやブラウスに目が行きがちですが、ボタンの数にもぜひ注目してみてください。

また、着用した時はすべてのボタンを留めるようにしましょう。就活生の皆さんが自分に合ったスーツを探して面接や試験に少しでも有利に臨めるように、応援しています。

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