前回麻雀のルール初心者におすすめのアプリをご紹介しましたが、
アプリで麻雀に慣れてきたら、今度はいよいよリアル麻雀をしたくなってきたんじゃないかな?と思いますw
麻雀の点数計算はとても複雑で、アプリでは自動で計算してくれたけど、リアルでやる時はちょっと自信ないなぁ・・・って思っちゃって、なかなか踏み出せない方もいらっしゃるかと思います。
大丈夫です!
そもそも点数早見表を全部覚える必要はないですし、点数計算も足し算だけですので簡単です!
今回はそんな麻雀の点数計算のコツを大公開しちゃいます!
麻雀の点数計算のコツを大公開!
そもそも麻雀の点数ってどんな風に決まるの?
麻雀には役と和了(あがり)の形に応じて「翻数(はんすう)」と「符(ふ)」というものが付けられて、点数が求められます。
例えば「30符3翻は3900点」「40符2翻は2600点」みたいな感じですね!
こんな風に点数を申告出来たらカッコよくないですか?w
ここでは、麻雀の和了の形から決められる「符」の求め方を解説していきます
符計算は難しくない!これさえ覚えれば大丈夫!
計算と言ってもそんなに構える必要はないです!だって足し算しか使わないですからね!
さて、それでは何と何を足し算すればいいのか?それを解説していきますね!
・副底(ふーてい):最初からみんな持ってる符の事です。20符あります。
・和了形(ほーらけい):ロンであがったか、門前ツモであがったか。
・面子の形:順子、刻子、槓子のそれぞれで違います。
・雀頭:雀頭を作る牌の種類
・待ちの形:リャンメン、カンチャン、ペンチャン、シャンポン、タンキ
この5つの要素を足し算していきます!
副底(20符)+和了形+面子の形+雀頭+待ちの形=○○符
というわけですね!
これは絶対覚えよう!それぞれの符の付き方!
副底はどんな時も同じなので、他の4つを表にしてみました!
ポイントになる部分を表の下に書いてますので、参考にしてください!
・和了形
メンゼンロン | 10符 |
ツモ | 2符 |
ポイント:メンゼン(ポンとかチーとか鳴いてない形)で相手からロンすると10符つきます!
逆に鳴いてたら0符だから要注意!
ツモはメンゼンだろうが鳴いてようが2符つきます!
・面子の形
順子 | 0符 |
刻子(2~8暗刻) | 4符 |
刻子(2~8明刻) | 2符 |
刻子(19字牌暗刻) | 8符 |
刻子(19字牌明刻) | 4符 |
槓子(2~8暗槓) | 16符 |
槓子(19字牌暗槓) | 32符 |
槓子(2~8明槓) | 8符 |
槓子(19字牌明槓) | 16符 |
ポイント:僕の場合、刻子は「2、4、4、8」、槓子は「8、16、16、32」と覚えました。
ちょっと多いけど、暗刻や暗槓の場合だけ覚えて、「鳴いたらその半分」と覚えればOK!
・雀頭
数牌 | 0符 |
字牌(客風) | 0符 |
字牌(三元牌、場風牌) | 2符 |
字牌(連風牌) | 4符 |
ポイント:役牌は2符、ダブ東ダブ南は4符、他は0符と覚えましょう!
・待ちの形
リャンメン | 0符 |
カンチャン | 2符 |
ペンチャン | 2符 |
シャンポン | 2符 |
タンキ | 2符 |
ポイント:リャンメン待ち以外は2符と覚えておきましょう!
実際の牌姿で計算してみよう!
これを相手からのロンであがった場合は何符でしょうか?
副底20符+和了形0符(鳴いてるから)+面子の形0符(順子のみ)
+雀頭2符(三元牌が雀頭)+待ちの形2符(カンチャン) = 24符
という事で、24符が正解でした!
もういっちょ!
これをツモった場合を計算してみると・・・
副底20符+和了形2符(ツモ)+面子の形12符(19字牌暗刻8符+2~8暗刻4符)+雀頭0符+待ちの形2符(カンチャン) = 36符
という事で、36符が正解でした!
こんな感じで、足し算をしていけば大丈夫です!
符は最後に繰り上げる!
さて、符計算は足し算!を覚えたところで、最後に重要な事をお伝えします!
今までの符計算では24符とか36符とか、中途半端な数字が出てきましたよね?
実際の対局でも、30符とか40符みたいなキリのいい数字ばかり出てくるわけじゃありません。
実際、点数早見表を見てみると・・・
1翻 | 2翻 | 3翻 | 4翻 | |
30符 | 1000(300/500) | 2000(500/1000) | 3900(1000/2000) | 7700(2000/3900) |
40符 | 1300(400/700) | 2600(700/1300) | 5200(1300/2600) | |
50符 | 1600(400/800) | 3200(800/1600) | 6400(1600/3200) | |
60符 | 2000(500/1000) | 3900(1000/2000) | 7700(2000/3900) | |
70符 | 2300(600/1200) | 4500(1200/2300) | ||
80符 | 2600(700/1300) | 5200(1300/2600) | ||
90符 | 2900(800/1500) | 5800(1500/2900) | ||
100符 | 3200(800/1600) | 6400(1600/3200) | ||
110符 | 3600(900/1800) | 7100(1800/3600) |
※表内の点数は「ロン時の点数(ツモった時の点数)」で表記
※灰色の網掛け部分は満貫(8000点、2000/4000)で変わらない
どれもきっちりキリのいい符が並んでますね!
でも実際の計算では中途半端な数字ばかり・・・ではどうすればいいのか?
下一桁を繰り上げちゃえばいいんです!
例えば32符なら40符に、56符なら60符に、108符なら110符にする感じですね。
まぁ、101符とかほぼ出ないですけどねwwww
そうして計算して、点数早見表の点数と照らし合わせるわけですね!
ちなみに点数早見表は全部覚える必要はないです。
70符以降はほぼ無視で構いません。100回対局して数回出るかどうか、なんで。
出た時に覚えましょうwwww
まとめ
さて、麻雀の点数計算の方法を解説してきましたが、結構覚えることが多くて大変だと思っちゃいましたか?
大丈夫です、やっていくうちに慣れます!
僕も初めの頃は、先輩達に点数計算をしてもらってましたが、意識していくうちに、麻雀を打ってる最中でも自然に計算出来るようになりました!
また、符計算ができないと、点数条件の把握が難しくなるので、麻雀が強くなるめにも絶対に覚えた方がいいですよ!
それでは、アツく楽しい麻雀ライフを!

