「モルモットを飼いたい!! けどどの種類にしようか迷う。。。」
「初心者でも飼いやすい種類ってなんだろう??」
“モルモット”と言っても毛の短いものや長いもの…いろんな種類があるのでつい迷ってしまいますよね!!
モルモット種類を6選!主な種類をピックアップ。
また、写真を見てそれぞれの特徴や飼い方、選び方のポイントをまとめてみましたので一緒に見ていきましょう!!
モルモット種類6選!どんな種類があるの??
モルモットの種類はざっくり分けると3種類。
短毛種、長毛種、無毛種に分けられます。
短毛種3種
短毛種は主にイングリッシュ、クレステッド、アビシニアンなどがいます。
- イングリッシュモルモット
最もポピュラーとされているモルモット。毛が短く、ツヤのある毛並みがポイントです!!
おそらくペットショップや動物園などで見かけた方は多いのではないでしょうか??
他にも“ショートモルモット”“アメリカンモルモット”と呼ばれることも。。。
性格はモルモットのなかでも比較的なつきやすい傾向にあるみたいです。
その中でもオスは甘えん坊になりやすいんだとか…笑
- クレステッドモルモット
一瞬イングリッシュモルモットに似ていますが、よ~くみてみると、、、
頭のてっぺんにちょこんと一つだけつむじがあるのがわかりますか??
クレステッドの中でも2種類あり、
アメリカンクレステッド(つむじのみが白く体に白色がないもの)、
イングリッシュクレステッド(アメリカンクレステッド以外のもの)
に分けられます。
性格は比較的臆病な傾向にあるといわれています。
飼育の際にはゆっくりとモルモットの歩調に合わせていく事がポイントですね。
- アビシニアンモルモット
身体の全体につむじのあるアビシニアンモルモット。
無造作ヘアを思わせるその姿がなんとも可愛いですね!!
ここでは短毛種とされていますが、先ほど紹介したイングリッシュやクレステッドに比べると少し毛が長いとされています。
他にも“巻き毛モルモット”と呼ばれることも。。。性格は、社交的な面があるので、比較的慣れやすいとされています。
[短毛種のお世話ポイント]
短毛種は、ブラッシングは3∼4日に一度程度で行うとよいでしょう。
ただ、換毛期が春と秋にあり毛がよく抜けます。その時は2日に1回ブラッシングしてあげましょう。
また、つむじの部分は汚れが絡まりやすいので念入りにお手入れしてあげるといいですね。
長毛種2種
長毛種は主にペルビアン、シェルティなどがあげられます。
- ペルビアンモルモット
とっても毛が長く、それは地面につくほどまでいたるペルビアン。
顔の部分も毛が長いので、たまにペットショップで見かけるのですが、目がどこにあるかすぐに見つけられないことがしばしば。。。笑
それが彼らの特徴でありチャームポイント!!
ペルビアンは直毛の種類もあれば、アビシニアンのように巻き毛の種類もいます。
また別名“アンゴラモルモット”と呼ばれることも。
とても臆病な性格の持ち主。。。なのでゆっくりと慣らしてあげましょうね。
- シェルティモルモット
ぱっと見た感じ、なんだか“ペルビアン”に似ているような。。。
たしかに似ていますが、よく見てみると、、、
シェルティはつむじがなく身体に沿うようにさらっとした毛並みをしているんですね。
シェルティはアメリカでは“シルキー”と呼ばれているそうです。
また、ペルビアンと同様臆病な性格の持ち主なので、
慌てずゆっくりと慣らしていく事が大切と言えますね。
[長毛種のお世話ポイント]
長毛種は紹介したようにとても毛が長いです。
そのため、ブラッシングは1日1回することが必要と言えます。
特にわきの下や、おしりはとても汚れやすいので、おしりふきでこまめに拭いてあげたり、あまりにも地面を引きずるような長さの場合はハサミで切ってあげましょう!!
汚れがあまりにも酷いとそれが原因で皮膚病になるリスクが高まることも。。。
なのでこまめなお手入れを忘れずにしてあげることが最大のポイントですね!!
無毛種1種
スキニーギニアピッグが代表的に挙げられます。
- スキニーギニアピッグ
少し耳が大きく、目がクリっとしている顔立ちがなんとも可愛らしい!!
体毛がないので、動物アレルギーのある方でも飼育することができますね。
日本ではほとんどがオスで、メスは希少なんだとか。。。
臆病な性格ではあるものの、鳴き声でコミュニケーションをよくとろうとしてくれます。
毎日名前を呼んだり、声掛けをしていると物凄くなついてくれるかも…??
[無毛種のお世話ポイント]
ブラッシングは必要ないですが、肌が毛に覆われていないので皮膚が弱くて皮膚病にかかりやすいのも事実。
週に1回程度、人肌程度の温かさの濡れタオルでからだを拭いて上げましょう。
このとき“力を加えないこと”がポイントです!!
“清潔”を常に意識する必要があるといえますね。
また、気温の変化にも敏感です。
特に寒さに弱いので、なるべくタオルを敷くなと、保温にも注意することが大切ですね。
まとめ
1.短毛種:イングリッシュ、クレステッド、アビシニアン
2.長毛種:ペルビアン、シェルティ
3.無毛種:スキニーギニアピッグ
についてそれぞれの特徴と、飼い方のポイントを紹介しました。
気になる種類はありましたか??
種類の特徴からお世話や、お手入れの仕方を具体的にイメージするのは選ぶ際のひとつのミソです!!
ちなみに私はいまオスのイングリッシュモルモットが家にいます。
我が家に来て4か月が経とうとしており、だいぶ家族に慣れてきた様子です 笑
とはいえど、やはり音に敏感で臆病なところはありますし、毛がよく抜けたりします。。。
このように種類はもちろん、モルモットの性格も十匹十色。
もし「気になる!!」って思った子がいても、「初めてだしちょっと不安…」と感じる場合は、ペットショップの店員さんなどにその子の性格や特徴を聞いてみるのも決めるうえでおすすめですよ!!
もしモルモットを選ぶ際に、この記事が少しでもヒントとなれば嬉しいです。
