最近では御朱印ブームが話題となっていますね。
なかでも「一度は伊勢神宮に行きたい!!」と考える方も多いのでは??
実は私も最近御朱印巡りが好きで、伊勢神宮は年に一度訪れます。
“伊勢神宮”と言えば三重県に位置する国内で注目すべき神社のひとつ。
2000年近い歴史があり、外宮と内宮を中心に125のお社があるといわれています。
“お伊勢さん”の名で知られていますね!!
今回は“伊勢神宮”のココは外せない周辺の神社と参拝の情報、気になる御朱印の料金についてまるっとご紹介します!!
伊勢神宮のココは外せない周辺の神社8選
伊勢神宮の参拝にて欠かせないところといえば、正宮の2社“外宮”と“内宮”ですね。
「伊勢に行く」となればおそらく多くの人がこの2社を訪れるのではないでしょうか??
お伊勢さんに来たら必ず参拝!!伊勢の正宮2社
伊勢神宮外宮(豊受大神宮)
“外宮”は正式名称、“豊受大神宮(とようけだいじんぐう)”といいます。
内宮に祀られている天照大神の食事を司る神として天照大神が鎮座した約500年後に京都よりお迎えされたといわれる“豊受大神”がお祀りされています。
衣食住をはじめとするあらゆる産業の守り神ですね。
また、お伊勢参りは『二見興玉神社→外宮→内宮』の順番で参拝することと古くから言われています。
なので、内宮の前に外宮の参拝をしましょう!!
【気になる“外宮”の御朱印情報】
御朱印の受付時間 :
- [10∼12月] 6:00∼17:00
- [1月∼4月、9月] 6:00∼19:00
- [5月∼8月] 6:00∼19:00
御朱印をいただける場所 : 神楽殿
御朱印代 : 300円
伊勢神宮内宮(皇大神宮)
“外宮”から車で約10分南へ向かうと見えるのが伊勢神宮“内宮”。
正式名称、“皇大神宮(こうだいじんぐう)”といいます。
“アマテラス”という名前、どこかで耳にしたことはありませんか??
そう、古事記や日本書紀に登場する日本人の総氏神様である天照大神のこと。
伊勢神宮内宮にはその天照大神が祀られており、日本全国の神社の頂点であり、また聖地とされています。
ここ内宮は全国から毎年約800万人もの人が訪れるとされており、参道にあるおかげ横丁では伊勢にちなんだお店が多く建ち並び、いつも多くの人で賑わっています。
【気になる“内宮”の御朱印情報】
御朱印の受付時間 :
- [10∼12月] 6:00∼17:00
- [1月∼4月、9月] 6:00∼19:00
- [5月∼8月] 6:00∼19:00
御朱印をいただける場所 : 神楽殿
御朱印代 : 300円
(ココは外せない↓↓↓)
ココも忘れずに!!お伊勢さん別宮、遙宮(とおのみや)
「え、伊勢神宮って外宮と内宮だけじゃないの??」
そう思った方は多いのではないでしょうか??
私も実はそう思っていた一人。。。笑
冒頭で述べたように伊勢神宮には125ものお社があり、
その中で御朱印がいただけるのはなんと7社!!
先ほど外宮と内宮を紹介し、残り5社は一体どこにあるのかというと、、、
別宮:“月夜見宮”“月読宮”“倭姫宮(やまとひめのみや)”
遙宮:“伊雑宮(いざわのみや)”“瀧原宮(たきはらのみや)”
にあります!!
月夜見宮(外宮の別宮)
外宮から徒歩で5分ほど北へ進んだところに位置する“月夜見宮”。
天照大神の弟神である月読尊をお祀りしています。
境内にある樹齢数百年になり、また高さ28メートルものある大きな楠木がなんといっても見どころです。
参道の奥には燃えた楠木があり、そこにはお稲荷様が祀られていますよ。
【“月夜見宮”の御朱印情報】
御朱印の受付時間 :
- [10∼12月] 5:00∼17:00
- [1月∼4月、9月] 5:00∼18:00
- [5月∼8月] 5:00∼19:00
御朱印をいただける場所 : 宿衛舎
御朱印代 : 300円
月読宮(内宮の別宮)
内宮から車で約5分北に向かったところに位置する“月読宮”。
境内に入ってみると4つのお宮が並んでおり、右から順に
-
- “月読荒御魂宮(月読尊の荒御魂)”
- “月読宮(天照大神の弟:月読尊)”
- “伊佐奈岐宮(伊弉諾イザナギ尊:天照大神の父)”
- “伊佐奈弥宮(伊弉冉イザナミ尊:天照大神の母)”
天照大神の弟さんとご両親が祀られているのですね。
「あれ、“月夜見宮”と“月読宮”って何が違うんだろう??」
月夜見宮 = 外宮の別宮で月読尊と荒御魂が同じお社に祀られている。
月読宮 = 内宮の別宮で月読尊と荒御魂が異なるお社で祀られている。
たしかに読み方は同じですがこのような違いがあるんですね!!
ちなみに“荒御魂”とは神様のパワーがあふれている状態のコト。
個人的なお願い事は“荒御魂”が祀られているお社でするといいんだとか!!
【“月読宮”の御朱印情報】
御朱印の受付時間 :
- [10∼12月] 5:00∼17:00
- [1月∼4月、9月] 5:00∼18:00
- [5月∼8月] 5:00∼19:00
御朱印をいただける場所: 宿衛舎
御朱印代:300円
倭姫宮
月読宮から車で約5分北西に進んだところに鎮座する“倭姫宮”。
神宮徴古館や、神宮農業館、神宮美術館などが建ち並ぶ「倭姫文化の森」に位置します。
そこには「天照大神をお祀りするのに最適な場所を」と探し、内宮を現在の場所にご創建された神“倭姫命”が祀られています。
【“倭姫宮”の御朱印情報】
御朱印の受付時間 :
- [10∼12月] 5:00∼17:00
- [1月∼4月、9月] 5:00∼18:00
- [5月∼8月] 5:00∼19:00
御朱印をいただける場所: 斎館
御朱印代:300円
伊雑宮
「志摩国の一の宮」とされている“伊雑宮”。
天照大神の御魂が祀られており、地元の人からは“いぞうぐう”“いそべさん”として信仰されているそう。
その歴史はなんと約2000年前に遡り、鎌倉時代には源頼朝が神馬を贈っていたのだとか。。。
地元の人々により海や山の幸の豊饒が祈られ、
毎年6月24日には日本三大田植祭の“磯部の御神田(おみた)”が行われます!!
内宮から車で約22分と少し離れたところに位置しますが、
緑が多く、「日常から少し遠のきたい。。。」なんて思っている方は参拝すると心から元気になること間違いなし??
【“伊雑宮”の御朱印情報】
御朱印の受付時間 :
- [10∼12月] 5:00∼17:00
- [1月∼4月、9月] 5:00∼18:00
- [5月∼8月] 5:00∼19:00
御朱印をいただける場所: 宿衛舎
御朱印代:300円
瀧原宮
“瀧原宮”と“瀧原並宮”の2つのお宮がならんでおり、
いずれも天照大神の御魂が祀られています。
参拝する際は“瀧原宮→瀧原並宮”の順にするのが一般的といわれています。
境内にある樹齢数百年に及ぶ数々の杉の木や、谷水の流れを利用した御手洗場はまさに内宮の如し。
内宮から車で約40分西に向かったところに鎮座する瀧原宮。
少し距離はありますが、もし伊勢旅行する際は訪れてみるといいかもしれませんね!!
【“瀧原宮”の御朱印情報】
御朱印の受付時間 :
- [10∼12月] 5:00∼17:00
- [1月∼4月、9月] 5:00∼18:00
- [5月∼8月] 5:00∼19:00
御朱印をいただける場所: 宿衛舎
御朱印代:300円
二見興玉神社
お伊勢さんとあわせて行きたい!「二見興玉神社」
“夫婦岩”という名前、耳にした方も多いのではないでしょうか??
この“夫婦岩”のある縁結びのパワースポットともされている神社こそが
伊勢市の二見浦に鎮座する“二見興玉神社”なのです!!
古くから「お伊勢参りは二見から」といわれるように、伊勢神宮外宮の前に参拝すべきとされています。
天照大神の孫を先導して道案内をしたとされる“猿田彦大神”が祀られており、
境内にはいたるところにカエルが。。。
そのカエルは猿田彦大神の使いと言われています。
手水舎に顔を出しているカエルに水をかけると願い事が叶うんだとか…??
朝早くから参拝でき、天気が良ければ二見浦では朝日を見ることができるそう。
また、6月の中旬∼下旬にかけては夫婦岩の間から昇る朝日がみられるんだとか。
早朝に参拝するのがオススメといえますね!!
【“二見興玉神社”の御朱印情報】
御朱印の受付時間: 拝殿前授与所・・・日の出時間頃∼最長(18:00頃)
境内社 龍宮社授与所・・・9:00∼16:00
御朱印代:300円
※参拝、御朱印にあたって時期や時間の注意点!!
伊勢神宮は日本の頂点ともされる神社。
日本全国のみでなく、海外からも訪れる方が多いです。
といいますと。。。
土日祝日、大晦日や初詣の時期、大型連休(ゴールデンウィーク、お盆など)の時期はとても混雑するとされています!!
お正月の時期で御朱印をいただくのに長いと150人といった、1時間程の長蛇の列に並ぶことも。。。
伊勢神宮は日本の頂点ともされる神社。
日本全国のみでなく、海外からも訪れる方が多いです。
といいますと。。。
土日祝日、大晦日や初詣の時期、大型連休(ゴールデンウィーク、お盆など)の時期はとても混雑するとされています!!
お正月の時期で御朱印をいただくのに長いと150人といった、1時間程の長蛇の列に並ぶことも。。。
そこで、もし上記のような時期の場合は早朝に参拝するといいでしょう!!
早朝(6:00頃)に参拝した方のお話を聞くと、お正月(元旦)の時でも御朱印は10人程の列だったとか…??
まとめ
お伊勢さんに来たら必ず参拝“正宮2社”
- 伊勢神宮外宮(豊受大神宮)
- 伊勢神宮内宮(皇大神宮)
忘れてはならないお伊勢さん“別宮、遙宮(とおのみや)”
- 月夜見宮
- 月読宮
- 倭姫宮(やまとひめのみや)
- 伊雑宮(いざわのみや)
- 瀧原宮(たきはらのみや)”
お伊勢さんとあわせて行きたい
- 二見興玉神社
参拝、御朱印にあたって時期や時間の注意点
について紹介しました。
御朱印をいただきに、きっと誰もが一度は行きたいと思われる“伊勢神宮”。
こうしてみると伊勢神宮には数々のお宮がありそれぞれに奥深い歴史があることがわかりますね。
