
goldagoo
はいさあ~い、あぐーです。
僕、あぐーは沖縄から上京して早20年。 離れて上京したからこそ解る沖縄の良さを、あらためて実感し、その魅力を全国の皆さんに届けたくて。。。
そして上京して本土でがんばっている沖縄人(うちなあんちゅ)の方々にはどこか懐かしく感じてもらえればありがたいです。
そろそろ本格的に夏がやってきます。
沖縄と言えば青い海、青い空。
ですが、
知る人ぞ知る、ビッグイベントは!!!
エイサー祭り!!

goldagoo
いや〜 これ 最高です!

子黒あぐー
おじーも、おばーも、みんなで一緒に観にいったなあ。懐かしなあ。ブヒイ~
沖縄全島エイサー祭り!!
エイサーのメッカである沖縄市での『沖縄全島エイサー祭り』は、毎年旧盆明け最初の週末に開催され60年の歴史をもっている。(本土での盆踊りのようなもの)
1956年「コザ市誕生」を気に初回「全島エイサーコンクール」として幕開けし、今では沖縄の夏の風物詩として全国でも注目をあびている。
戦後復興のシンボル
当時終戦後、地元県民は暗く希望を失いつつある中、戦争で犠牲になった人達を供養しよう、元気になろう。 『エイサーで元気を取り戻そう!』
と 地元県民が一丸となって、 エイサーコンクールを開催したのでした。
沖縄各地から選ばれた出場団体は一定の審査基準により評価され、隊形や技、構成人数、衣装など、青年会らしい工夫を凝らし、競い合ったそうです。
しかし、地域によって美的価値の違うエイサーに優劣の差をつけるのには限界があり、
不満を漏らす青年会も出てきた為、コンクールから今の
『沖縄全島エイサーまつり』へと進化していきました。
まつりは3日間続く

まつりは3日間連続の開催となり、延べ30万人観客動員数を誇る。
初日は沖縄市中心に青年会が街中を練り歩く「道ジュネー」、迫力満点で目の前でのパーランクーや大太鼓は体の芯に響き渡り肝ドンドン(チムドンドン)。
中日は沖縄市内青年会による 「沖縄市青年まつり」
最終日には県内各地より選ばれた多種多様なエイサーが披露される。
だれもが憧れる青年団
全島にはいくつもの青年団が存在し、6月~7月頃になると各地域では運動場、駐車場、公民館、などあちらこちらの広場で三線やおお太鼓が鳴り響きみんなで練習しているのを見ることができます。
この時期だけは会社で残業せず、早く帰って練習するらしい。

goldagoo
レンタルビデオショップTUTAYAの駐車場で練習しているのを見たことがある。
男女の出会いの場にもなっていて、熱い青春もあるらしい。
うらやましい~!

子黒あぐー
実はなかな青年団にははいれない。
えーマジ!!
そう!実は青年団には誰もが入れるわけではなくなかなか入れないのが現状です
そこの地域に長く住んでいる方だったり、日頃から知り合いのコネだったりします。
そこもまた憧れの存在になっています。
最後の締めはやっぱり 打ち上げ花火 & カチャーシー!!
各青年会がすべて終了すると、この大会の見せ場である打ち上げ花火。
本土の打ち上げ花火もいろいろ見てきましたが、全島エイサー祭りの打ち上げ花火はハンパない迫力です。会場から打ち上げている場所が近いため、見上げた夜空一面に花火がいっぱいに咲きます。まさに花火が自分に落ちて来るかのようです。 一見の価値あり
そして観客も青年団の一緒にグラウンドへ集まり、カチャーシー!
老若男女問わず、みんなでおどる。

子黒あぐー
沖縄人(うちなんちゅ)は目立ちたがり屋なのでほぼ全員おどる。

goldagoo
おじー、おばー はカチャーシーがうまい!!
まとめ
カチャーシーとは、うちなー口(方言)で 「混ざる」の意味。
各団体、観客、入り乱れての最後のカチャーシーには、幸せを持ち寄り、かきまぜて分かち合う。 という事で行われる。
地域や老若男女も関係なく、沖縄魂があつまるビッグイベント。
だれもがあつくなる夜を。。。
ぜひみんなで沖縄ソウルを体感してほしい。
ヤッパ沖縄は最高!!