カーテンの洗い方と干し方!冬でもちゃんと乾く方法を解説します!

生活

ふと見るとカーテンって汚れていますよね。
しかも気づいたときには大きなシミがあったり黒カビが発生していたり。
手遅れ感、満載です。

そんなカーテンの洗い方って普通の仕方でいいのか迷いますよね。
しかも乾きにくい冬にやるとなれば途方にくれます。
そこで、冬にカーテンを洗いたいと思い立った方に必要な情報をまとめました。

これをみれば冬のカーテンの洗濯は失敗なしです。

洗濯表示をしっかり見て!レースなら黒カビもキレイに落ちる可能性大。

それではカーテンを選択する手順を説明します。

これを見れば、しわなくキレイにカーテンを洗えますよ。

洗濯表示の確認

まずはカーテンのタグを見てみて、洗濯に必要な情報が書かれています。

水洗い可能か、漂白剤は使えるかなど確認しましょう。

 

〇水洗い可能か?

家で洗えるか、クリーニングに出すかを判断するために必要です。

桶に水の入ったマークがあれば水洗いできます。

 

 

桶に水の入ったマークに×がついていれば水洗いできません。

この場合はクリーニングに出しましょう。

 

 

〇使える漂白剤の種類は?

これを確認するのは、黒カビ除去に必要な塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)を使えるかどうか知るためです。

 

三角形のマークがあれば塩素系漂白剤が使えます。

 

 

三角形のマークに斜め線が入っていれば塩素系漂白剤が使えません。(酸素系漂白剤ならOK)三角形のマークに×があればどんな漂白剤も使えません。

もちろん、エンソサラシという表示に×がついていても塩素系漂白剤は使えません。

ですが、塩素系漂白剤が使えないのに、黒カビが生えてる場合もありますよね?そういうときは二択です。

 

1,塩素系漂白剤を使って部分的にシミとり。カーテンも色落ちする。

2,酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)の漂白剤を使う。シミは残るがカーテンの色落ちはなし。

 

じつは、塩素系漂白剤は、カビと一緒にカーテンの色も落としてしまいます。

これを回避する方法はないので、色柄物を洗う時は黒カビのシミ落としはあきらめたほうが無難です。

カビのシミはとれなくても殺菌はできるので安心してください。

 

 

つけおき

洗濯表示で確認した漂白剤でつけおきして、きつい汚れを落としましょう。

浴槽にぬるま湯をはって、カーテンと漂白剤をいれます量は漂白剤の表示に沿っていれてください。

 

〇皮脂系の汚れを落とす場合酸素系漂白剤でつけおきしましょう。1時間ほどでOKです。

 

〇黒カビ汚れを落とす場合白いレースは塩素系漂白剤のつけおきしましょう。真っ白な化学繊維のレースカーテンなら、キッチンハイターで1~2時間つけおきすればとれます。

ドレープカーテンは要注意です!

色柄ものカーテンの場合、塩素系漂白剤だと黒カビと一緒にカーテンの色味も漂白してしまいます。

ただし、白に近いドレープカーテンなら塩素系漂白剤を使うのもありです。

30分から1時間程度つけ、色落ちの困るカーテンなら酸素系漂白剤で殺菌だけしましょう。

運が良ければ少しはシミがとれます。

 

水洗いして絞る

軽く漂白剤を洗い流しておきましょう。そのあと水を絞っておきます。

 

たたむ

汚れが目立つ面が外側に来るように蛇腹おりしましょう。

汚れが付きやすいカーテンのすそは同じ方向になるようにそろえます。

 

洗う

汚れがキツイ裾の方を洗濯機の下側になるように洗濯機に入れます。

この方が汚れが落ちやすいです。

カーテンをネットに入れ、洗濯機にいれた後、しあげに洗濯洗剤と柔軟剤をいれます。

柔軟剤には静電気除けの効果があるので、花粉やほこりがつきにくくなり、脱水時のしわ予防にもなりますよ。

ここまでやったら洗濯機を回してください。

 

干す

薄くて軽めのカーテンならレールにそのまま干して自然乾燥でOK。

厚手で重たいカーテンなら物干しざおに干します。

物干し竿が2本ある場合は、竿の間に谷をつくるようにM字でカーテンをかけて干しましょう。

そして十分にカーテンが乾いた後、抗カビ効果のあるスプレー剤をかけておきましょう。

 

冬でも乾くの?コインランドリーは使える?

冬は乾きにくいので、天気のいい日にかならず干してください。

薄手のカーテンはレールに引っ掛けて暖房すれば冬でも十分乾き、ちょっとした加湿器代わりにもなりますよ。
厚手のカーテンは部屋干し用の物干しでM字を作って暖房で乾かしてください。
物干しがない人は家具の端っこや洗濯ロープを使えばしわなく干せるでしょう。

ちなみに、コインランドリーは高温乾燥で生地がいたむ可能性が高いのでおすすめしません。

 

家に干すスペースは無いし厚手のカーテンなんです!って人の場合

高いですがクリーニングに丸投げもありです。

一般的な大きさだとレースカーテン(2枚一組)とドレープカーテン(2枚一組)1セットで3000円くらいです。

カビ落としになると一枚あたりで3000円以上します!

高い!

どうしても洗いたい、という時は利用しましょう。
ただし、その場合でも黒カビのシミはとれないと思っていた方がいいです。

 

冬でもできる!きれいにカーテンを洗濯して衛生的で明るいお部屋に!

ご紹介した方法を試していただければ、しわも少なくキレイで衛生的なカーテンを手に入れられます。

しっかり蛇腹におり、柔軟剤を入れ、干し方を気を付ければしわを防げます。
もちろん殺菌もできるので、風邪を引きやすい冬のウイルス対策にもなります。

コロナもまだ流行っていますので、やっておいたほうがより安心でしょう。

また、カーテンは家の中でも大きな面積を占めているので、きれいになると家全体が明るくなったように感じます。
長年ほっておいて湿気で重たくなったカーテンも軽くなりますよ。

ちなみに、我が家ではもう何年洗っていないかわからないカーテン4,5枚を一気に洗濯したことがあります。

びっくりするくらい軽くなりました。

洗濯する前のカーテンとあとのカーテンを比べると、乾燥したお麩とひたひたのお麩くらいのちがいがありました。

たとえが微妙ですが、、、

それくらい違います。

あとは、抗カビのスプレーまでやっておけばしばらくカビも生えてこないので安心です。

薄手のカーテンであれば年に2回、厚手のカーテンなら年に1回洗濯してみてくださいね。

いつでもこの方法は使えるので、思い出したら見直してみてください。

 

まとめ

ここまで、冬のカーテンの洗い方、干し方についてお話してきました。
なかなか洗う機会のないカーテンだからこそ、しっかりキレイにしておきたいですよね。

解説した方法をやっていただければ黒カビを除いてきれいになるはずです。
特に、大そうじの時期に思ったより強敵になるカーテン。
早めにやってしまいましょう。

見た目にも明るく清潔なカーテンで快適なおうち時間を過ごしましょうね♪

 

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