キャンプ用品で初心者が必要なもの5選!あとはレンタルでも充分!

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せっかくの休み、家族や友人とキャンプしたい!

けど使うキャンプ用品なんてわからないし、いざアウトドアショップに行ってもどれもガチガチすぎて敷居が高そう・・・。

そもそも今どきはキャンプ場でレンタルされているんだし、それだけじゃダメなの?

そんな不安や疑問に、10年間ボーイスカウトに所属していた経験からお答えします!

今回紹介するキャンプ用品は5つ!これらがあれば、ある程度快適なキャンプができるかと思います。

 

キャンプ用品で初心者が必要なもの5選!

まぽ (S-cait)さんによる写真AC

基本的なテントやBBQセット、机や椅子などはわざわざ買わなくてもレンタルがあればそれで充分です。

本当にどこへ行ってもキャンプができるように物をそろえると、テント・タープ・焚火缶・鉈or斧・乾燥棚…etc.と質を求めていくときりがありません。

それら全てを持っていくとなると荷物の総重量は30kgは下らないでしょう。

今は多くのキャンプ場で貸し出しを行っているので、個々人で用意する必要性は薄いですね。スキーやスノーボードでも、それなりに上手い人であっても手入れなどが面倒でレンタルを使用していること、よくありますよね?

それと同じで、テントなんかは特に乾燥などの手入れをしなければなりません。荷物を減らすためにも頼れるものはなるべくレンタルのものを使うことをおすすめします。

ではレンタルされていないようなもので、あらかじめ用意しておくといいものとは?

必要なものがわからない、そんな人のためにキャンプに必要な道具を5つご紹介いたします。

 

ロープ

5m以上のものがよいでしょう。テントを張るときに予備としても使えますし、キャンプ中の簡易的な工作物(三脚かまど等)を作るのにも使えます。

重量もそこまでないので、使う機会がなくてもリュックに入れておいた方が良いですね。

二泊や三泊する際には、二本の棒に括り付けて物干し竿の代わりにもできます。

使わなそうで、あると非常に便利なものの筆頭です。最近ではパラコードというパラシュートに使われる素材のロープが、デザイン性耐久性共に優れていて、安価で手に入るのでおすすめです。


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包丁・ナイフ

調理器具こそレンタルがあります。

しかし大人数でキャンプをするときに、借りる包丁が一本や二本だと人手を持て余してしまいます。

おすすめは刃の厚みが7mm以上のナイフですが、衛生面を気にされる場合はナイフとは別に包丁を用意すると良いでしょう。

そしてナイフは、確実にこれといった使い道があるわけではありませんが、調理にも使えて、バトニングで薪割りもでき、携行しやすいことから釣りの際にその場でさばいて串焼きに等扱いを知れば万能の道具となります。

薪についてはキャンプ場で販売もしていますが、とくに規制のない場所では自力で集めるとよいでしょう。

ハイキングなど散策しながら集めるとよりキャンプを楽しめますよ。もちろん刃物のため取り扱いには注意が必要ですが、なによりロマンがありますよね。


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ビニール袋

ビニール袋は、キャンプ中多くのことに使えます。

ゴミ袋、山菜の持ち運び、大量の水の運搬などです。そして意外な使い道が、海辺など砂地でテントを張るときの必須アイテムです。

テントを張るとき、一般的にはペグでテントを張りますが砂地ではペグが簡単に抜けてしまうため、そうもいきません。

そんな時、ビニール袋に砂を詰めて、紐を括り付けて地中に埋めることで砂地でもテントを張ることができます。

もちろん、帰る際に必ず回収してください。

 


ゴミ袋 暮らし良い品 タフなポリ袋 45L用 半透明 65×80cm(50枚入)

 

トイレットペーパー

トイレットペーパーはキャンプ中、最も重宝するといっても過言ではありません。例えば焚火の際に火口になりますし、使い終わった食器類をぬぐうのにも使えます。

水道の通っている場所ではしないかもしれませんが、川などで食器を洗う場合は極力油などが川に流れないようにするためにトイレットペーパーで拭うことを忘れてはなりません。

その後の処理は火の中に放り込めば済みますしね。また、次の項目で説明することにもかかわってきますので必ず持っていきましょう。

https://twitter.com/cashb_inc/status/1307167543925387266?s=20


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ショベル

焚火をする際、地面で直接火を起こすと、周囲の微生物を殺してしまったり完全にきれいに片づけるのが困難になったりと問題が多いです。

そのため基本的にはBBQセットや焚火缶などで行いますがそれすら用意できないときはどうするか。

あくまで妥協案ですが、穴を掘ってその中で焚火をします。周囲には影響がありますが、掘り返した土を話しておけば、その中の微生物は被害を免れます。そして一通り焚火を楽しんだら熱が取れてから埋め戻す。そのためにシャベルを使います。

この時注意してほしいのは、まず条例などによって

  • 焚火が禁止されている地域、場所ではないか。
  • 埋める際、火が完全に燃え尽きて灰になっているか。
  • 微生物が多く生息する地上から15cmよりも深く掘っているか。

この三点に気を付けていただきたいです。特に二つ目についてですが、火が付いたまま埋めると、何かの拍子に地表に出てきたときに再燃する恐れがあります。

そして水などで火を消した場合、灰ではなく炭が残ります。灰と違って炭は地中でほとんど分解されません。百年単位でその場に残り続けてしまうので、必ず灰になるまで燃やし尽くしてください。

また、いよいよキャンプにも慣れてキャンプ場以外で・・・となってきた一皮むけた初心者の方は、シャベルを持つことをさらにおすすめします。

管理されていな場所でのキャンプで最も重要なことは排せつ物の処理です。

近くにコンビニ等がある場合はそれで済みますが、片道30分もの距離があるときは、野外での排泄行為を選ばなければなりません。基本的に野外での排泄行為は法律により禁じられていますが、やむを得ない状況下ではその限りではありません。

そして排泄をする際に、そのまま適当なところでしては外観、匂い、衛生などあらゆる面ではばかられます。そのため、地中の微生物が居る15cm程度に穴を掘り、そこで用を足して埋めなおすことが適切な処理となります。また、そこを踏まないように枝などで×印をし、サインを残しておくことも忘れないようにしましょう。



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以上紹介した5が仮に無いとすれば・・・・・・ロープもビニール袋も臨機応変に使えますし、特に万が一テントを張る際に使いたい!

となってもないものは使えません。ドームテントは固定されていないと簡単に風で飛ばされてしまうのでそのまま見つからなければ最悪弁償なんてこともあり得ます。

トイレットペーパーとシャベルは、無い場合のことは言わずもがなでしょう。ナイフと包丁に関してもあるのとないのとで、単純に料理できる人手が増えることから効率よく作業ができます。

 

まとめ

以上が初心者に勧める、キャンプで必要なものとなります。備えあれば憂いなし。もちろん、これ以外にもあると便利なキャンプ用品は無数にありますし、その中には必須級のものもあるかと思います。

夏場なら虫よけスプレー、冬場ならカイロなんかがそれにあたります。なにをするか、なにが起こるかを予測して、キャンプに備える。

初心者でもこの5選を持っていればある程度は困りません、また楽しいキャンプをしようと思えるはずです。

これであなたも楽しい思い出を作ってください。

 

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