書道師範の難易度は?資格取得に必要な勉強時間の目安と勉強方法のコツ!

マインド

皆さんは書道に対してどのような印象を持っていますか?

私は、小3年生から中3年生までの7年間書道を習っていました。当時は学生の部だったため、昇格試験は受けたけれど、師範の資格は取れませんでした。

書道師範の難易度は高めですが大人になった今でも師範の資格を取れたらいいなと思っているので、資格取得に必要な勉強時間の目安と勉強方法のコツについてまとめていきます。

これから書道を習いたい人や師範の資格を取りたい人は参考にしていただけると嬉しいです。

書道師範の難易度は?

所属する書道団体によって難易度はだいぶ違いますが、師範の資格を取るのはかなり時間がかかります。

多くの人は子どもの頃から書道教室に通って、高校生以上になってから取得するというのが一般的だと思います。

私が所属していた流派では、子どものうちは何段取ろうと師範にはなれず、大人の部に入ってから段位を所得していくというものでした。

そのため、師範の一歩手前程度の段を持っています。しかし、所属団体によって師範で指導できる範囲が違うので、子どもの指導限定であれば比較的容易に取得できるところもあるようです。

合格率は?

一斉に試験をしたり数値で決まる資格ではないので、明確な合格率は分かりません。しかし、なかなか取れないので難易度は高めだと思います。

 

資格取得までに必要な勉強時間の目安は?

全くの知識がない人は、8~10年程度、すでに多少の知識がある人は、4~8年程度かかるようです。

このような年数がかかるということは、やはり容易には師範の資格を取れないということが分かります。

 

書道師範の勉強方法のコツは?

全くの初心者の方であれば、まずは書道教室に通うことをおすすめします。

多少知識がある、自信があるという方であっても、段を取る仕組みや手続きなど分からないことが多いと思いますので、やはり指導者がいる書道教室に通った方がいいと思います。

書道教室は比較的月謝が安いところが多いと思われるので、地元等で探してみてもいいと思います。ちなみに、私が通っていた書道教室は、週1回通う感じで月謝が月に3500円でした。

コツは、手本を良く見ること、「止め、跳ね、はらい」などの筆使いの流れなどを先生に教えていただくことが一番です。筆と墨と半紙があれば自宅でも練習することができます。

とにかく書いて書いて書きまくる!ことが上達の秘訣です。

書道師範の特徴

書道と一口に言っても各流派によって試験のレベルが違ったりします。

私は小学生の頃に習い始めたため、学生の部でしたが、大人の方だと一般の部になります。

各流派に所属し、級や段を上げていき、師範認定されると取得できます。実技指導力の証明となりますので、生徒を持つことや書道教室を開くことができます。

 

書道師範はどう役立つのか?

書道師範の資格を取って最も役立つのは、書道教室を開けるということではないでしょうか。しかし、先生にならなくてもメリットはたくさんあります。

例えば、個展などに自分の作品を出展できたり、式典や伝統行事で筆文字を上手く書けると驚かれたり、頼まれたりなどかなり重宝されます。

就職の際には履歴書にきれいな字が書けたり、資格欄に書いてもかなり好印象です。社内での筆文字が必要な業務は自然と回ってきそうなので社内評価も上がりそうですね。

 

まとめ

以上が、書道師範の難易度と勉強方法のコツでした。

流派によってレベルが違うため、あまり参考にならなかったかもしれませんが、これを機に書道に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

スマホやパソコンなどのデータで仕事をする現代なため、文字を書く機会が減ってきたかと思います。

しかし、友人の結婚式の芳名帳や祝儀袋に名前を書くとき、履歴書を書くときなど字がきれいだと好感が持てますよね。

師範の資格を取って、書道教室を開き、たくさんの生徒さんに通ってもらえたら、自分が学んできたことを人に教えられてとても素敵だと思います。

私もまた師範の資格を取るために、書道教室に通いたくなりました(笑)これから書道を始めたい方や師範の資格を取りたい方は、是非書道教室に通ってみてはいかがですか?きっと勉強になること間違いなしですよ!

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